かんきつ食べ比べ「清見オレンジ」「セミノール」
こんにちは、じーんです。
スーパーに行くと、柑橘フェアをやっていて色んな柑橘類が売ってました。
今まであんまり気にしたことがなかったけど、いちごの食べ比べしてから、よく考えると甘夏とかはっさくとかの違い知らないし、食べたことないのもいっぱいあるよな~と思い、ちょっと買ってみました。
★「清見オレンジ」とは?
~清見タンゴールは、ボリュームあるアメリカのオレンジと、
とっても甘い日本の温州みかんを交配して作った国産初のタンゴール品種です。
その名は、Tangerine(みかん)と、Orange(オレンジ)のかけあわせを意味する、
Tangora(タンゴール)に、1979年6月に生まれ故郷の海岸、清見潟にちなんで命名 登録されました。「清見」は、一個づつ袋がけし三月まで樹上で越冬して、十分に色づいたところで収穫します。これは非常に手間のかかる作業ですが、出荷直前まで採果せず、樹上にて完熟させることでより甘く、おいしくなるのです。
ナイフで切れば、きめ細やかな繊維と、果汁いっぱいではち切れそうな房がいっぱいに詰まっています。
芳香があり、果汁たっぷりでトロリとろけるまろやかな甘さです。
(みかんな図鑑より)
★「セミノール」とは?
~セミノールはダンカングレープフルーツとダンシータンゼリンという
2種類の柑橘を交配させて誕生しました。
あまり聞きなれない2品種かと思います・・・。
ダンカングレープフルーツは、現代栽培されているグレープフルーツの中で
最古の品種であるといわれているそう。
ダンシータンゼリンは、アメリカで育てられたオレンジの一種で
濃いオレンジ色をした香りが強いミカン属の柑橘類です。
実は3月下旬から4月上旬に収穫されていますが、そのままだと酸味が強いので
一旦蔵などで保存し、酸味が抜けてから出荷されています。
鮮やかな赤橙色の皮の中には
甘味と酸味のバランスがとれた濃厚果汁がたっぷり!
オレンジの爽やかな香りと芳香が楽しめます。~
(みかんな図鑑より)↓↓わかりやすくまとめられていて勉強になります(^▽^)/
★実際に買ったものがこちら
左:清見オレンジ(4個498円)和歌山産 右:セミノール(5個398円)
右下はナイフで外皮をむいたものです。
清見オレンジはオレンジと同じくらいの大きさで、皮も厚めです。
セミノールは清見より小さめで、つるっとした赤みの強い皮色が特徴です。皮は薄めで、小さめなこともあり、まあるく剥くのが難しくガタガタになってます( ´∀` )
★次に、カッティングの練習もかねて、カルチェ取りしてみました。
清見オレンジはほとんど種がなく、きれいにカルチェ取りできました。実の大きさもそろっていて、飾っても見栄えしそうです。我ながらおいしそうに切れた!
セミノールは、何粒か種があります。皮がとても薄くて、カルチェ取りはしにくかったです。そのせいでほとんどジュースになってしまった。
むしろ皮むかなくてよかったかも…でもカルチェ練習にはもってこいかも!
実の大きさは小さめです。
★食べ比べてみる
「清見オレンジ」
名前から、オレンジっぽい味を想像してたけど、意外にすごく甘いです!果汁も多くてジューシーです。
酸味はあまり主張してなくて、ミカンに近い濃い甘みです。まさしくみかんとオレンジを足して2で割った感じ?オレンジの皮をかぶったみかん?
実はやわらかめでほろっと崩れる感じです。ミカンみたくパクパク食べてしまいました。
個人的にフルーツは酸味もあるほうが好きなので、お菓子に使うなら、レモンとか酸味のあるものと一緒にしてもいいなと思いました。
「セミノール」
皮が赤いし甘いのかなと勝手に想像していたけど、こちらは酸味がしっかりあって口の中がキューっとなります。
甘みもあって爽やかな味です。
実はかなり柔らかくて果汁もしぼるとジュワッと出て来るし、ゼリーにしてみたくなりました。
名前だけだと全く味が想像できなかったですが(特にセミノールって何?薬?という感じでした)
実際この2つを食べてみて、同じ柑橘類ではあるけど違う食べ物なんだと実感しました。
★お菓子につかうなら・・・
〇清見オレンジ→生の実を飾りに、濃い果汁をムースやソースに使う
・シャルロット
・クレープシュゼット
・ムースケーキ
〇セミノール→酸味を生かした冷たいお菓子につかう
・ゼリー(皮を器にしたり)
・パートドフリュイ
・グラニテ
日が空いてしまいましたがまた!