29歳で菓子職人になる日記

28歳製菓学校に通いながら、見つけたおいしい!好き!を綴ります

春のいちご 食べ比べその2「あすかルビー」「あまおう」

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こんにちは。じーんです。

今日はいちご「あすかルビー」と「あまおう」をみつけました。

 

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どちらも1パック548円でした。

★あすかルビーの特長

~奈良の赤い宝石「あすかルビー」。このネーミングは色と光沢が「まるで宝石のよう」で、さらに「奈良らしさ」を加えてつけられました。関西エリアを中心に流通し、かつては関東エリアではなかなか手に入りにくかったため「幻の赤い宝石」と呼ばれていました。今でも、赤い宝石に変わりはなく、赤く大きな果実に適度なすっぱさと甘くジューシーな味わいは多くの人に愛されています。…果実が大きく、玉ぞろえがよいのが特徴。食味は良好で、果汁が多く、ジューシーさが魅力です。~

(www.nara-tokusan.com/ より引用)

 

あまおうの特長

 全国で親しまれてきた「とよのか」に代わるいちごとして、日本一を目指して作られた「あまおう」。
果実が大きく形が整っている、赤くてつやが良い、甘味と酸味のバランスがよいという特徴を持つことから、「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字を取って「あまおう」と名付けられました。…5年という長い年月をかけて研究開発された末に誕生したこの品種は、福岡県限定で生産されている大変希少価値の高いいちごです。~

(www.fs-fukuoka.com/ より引用)

 

どちらも地域限定で作られているようです。

 

あすかルビーは、名前がおしゃれです。「どっちの料理ショー」でいちご大福の特選食材として使われたこともあるそうです。

 

あまおうはとっても人気ですが、福岡でしか作っていないんですね。スーパーでも、他のいちごは500円台なのに、あまおうだけ780円とか高めでなんでだろうと思ってたけど、希少価値で値段にも違いで出てくるんだなーと実感しました。今回はあまおうフェアで安くゲットできました。

 

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左:あすかルビー(奈良県産)      右:博多あまおう(福岡県産)

 

★見た目を比べる

 

ちょっと写真の明るさが違いますが、どちらも中まできれいな赤色です。あまおうだけ中央に空洞あります。形もいちごらしいきれいな形をしています。あすかルビーはシュッとしてスタイリッシュ。あまおうは正三角形に近いぽってりしたかわいい形。

 

大きさも比べようと思ったけど・・・

あまおうは「世界一大きいいちご」としてギネスにも載ったことありますが、今回買ったあまおうはその中でもびっくりするくらい最小サイズでした(笑)

学校で食べたのはちゃんと大きかったはず・・・

同じ品種でも、自然のものだから大きさのばらつき相当ありますね。難しい~でも風味は同じとして比べていきます!

 

★香り、味を比べる

 

香りは、どちらも前回の「ゆうべに」に比べると印象は薄いです。ほんのり甘い香りがする感じ。

 

あすかルビーは食べた時の食感がやわらかめで、果汁があふれてきます。甘みと酸味どちらもあって、さっぱりした食べ心地です。中まで赤い、ルビーという名前、食べると幸せな気分になります。

 

あまおうは、小ぶりサイズだったけど味は最高!大きいものと変わらないんじゃないかと思いました。あすかルビーよりはややかための食感で、最初に酸味来てすぐに濃い甘味と香りが口の中に広がります。甘いだけじゃない忘れられない濃い味。今まで食べた4種の中で一番濃厚?ないちごだと思います。今回小ぶりだったので一口でぱくぱく食べちゃいました。

 

 

お菓子に使うなら…考えてみた

〇あすかルビー:奈良の特産品と組み合わせてもいいかも

・吉野の葛まんじゅう(いちごを餡でくるんで吉野くずの生地で包む)

・あすかルビーリング(細めに巻いたロールケーキの上にいちごをトッピング)

 

〇あまおう:味がしっかりしてるので何にでも使えそう

・あまおうのムラングシャンティ(焼きメレンゲでシャンティとイチゴをはさむ)

・あまおうのあんみつ(味が濃いので黒蜜にも合いそう)

どらやきつぶあんとあまおうを挟んでシンプルに)

・フレジエ(贅沢すぎる~)